【DIY】ウッドフェンス製作-支柱編-

DIY

こんにちは。ウッドフェンスの支柱編です。

構想編で紹介しましたが、フェンス製作に使用した支柱は、「タカショー(Takasho) ホームEX アルミ柱 HEX-0560 60角×1950」です。

構想編については以下のリンクをどうぞ。

支柱の長さを延長

今回使用する支柱の長さは1950mmです。独立基礎の長さ分は支柱を埋めるため地上に出る部分が1500mmになります。そのため、地中杭という部材を使用して支柱を延長します。

この商品には、まったく同じ見た目の価格が違う商品が存在します。

これです。タカショーHPで商品説明を見ても”ラティス用”と”ホームEX用”と書かれているだけで、寸法は全く同じ。違いが判りませんでした。そこでカスタマーセンターへ問い合わせてみました。

問合せの一部抜粋です。結果、色と取付用ボルトの違いでした。たぶん回答の説明は上下入れ替わっていると思います。ホームEXが錆に強いモノだったはず…間違えちゃったのかな。

実は、この二つ販売価格で倍くらいの差があります。今回は支柱を延長することが目的で、杭の部分はモルタルで埋まってしまうことから金額の安い「ラティス用」を購入しました。

支柱の色塗り

支柱の色は元々のアルミ色なのでシルバーです。私は、黒にしたかったのでペンキで塗装しました。

既に地中杭も取付してある状態です。色を塗るときはこれ↓がおすすめです。

これがあると広い面積をサッと塗ることができます。ペンキはホームセンターで購入した「艶消し黒」を使用しました。ペンキは「鉄部」塗れると記載されているものを使用しています。

色塗り前には、脱脂作業をしてください。製造時の油が残っていたり、手の油などが塗りたいところに付いていると塗料がはじかれてしまいます。私はパーツクリーナーでゴシゴシ拭きました。パーツクリーナーは安く買えますので一つ持っているといいと思います。

支柱を立てる

また写真を撮り忘れたので、図で説明します。この方法は私がやったやり方です。他に効率の良いやり方もあると思いますので、参考程度に見てください。

1.支柱の上端(てっぺん)から1750mmの位置に印をつける。

全部の支柱の同じ位置に印をつけます。今回の場合は6本。

2.設置した基礎の高さに合わせ、固定する。

杭が刺さる程度の深さに、まだ固まっていないモルタルを入れ仮固定します。

その時、三角にカットした木片を使うと固定が簡単です。

これは、仮固定している間にゲリラ豪雨が降ってきて、水没した様子です。笑

3.支柱を本固定する。

支柱を軽く揺すってもグラグラしなくなったら木片をはずし、モルタルを充填します。

基礎は、地面の高さから5cm出すように設置したので、支柱の印をしたところを基礎の高さに合わせることでフェンスの一番上まで180cm(1800mm)となります。

まとめ

一見すると難しそうですが、やっていることは単純です。一つ一つ確認し時間をかけて丁寧に作業すれば、きちんと立てることができます。

柱を垂直に立てて、高さを合わせることがポイントです。

次回は、横板を貼って完成編です。