こんにちは。なぎさんちです。
我が家は当初の外構工事で庭に芝生を張りました。ここでは、張った芝生と見切り材施工について紹介します。
芝生のメリット・デメリット
メリット
- 四季の自然を感じられる。
- ふかふかな感触が気持ちいい。
- 真夏でもひんやりとしている。
- 施工費用も人工芝に比べると安価。
デメリット
- メンテナンスが必要。この一言に尽きる。
青々とした芝生を維持するには定期的な芝刈りや、水やりや肥料を管理しなくてはいけません。特に夏場は芝の成長が速いため1か月に何度か芝刈りをすることもあります。また、季節ごとに色々な病気や虫に悩まされることもあります。
TM9とは
TM9はお手入れなどの管理の省力化と芝生の美しさを追求した省管理型のプレミアムコウライシバ(高麗芝)です!
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要するに、従来の芝生よりお手入れが少なくて済む共働き世帯にはありがたい芝生です。開発元はあの自動車メーカーのトヨタです。なぜトヨタが芝生の開発をしているのかは知りませんがありがたいですね。
これは芝生を張った直後に撮った写真で時期は3月下旬です。
芝生の張り方
芝生は1枚20×30cmの大きさに切られており、その張り方にはいくつか種類があります。
- べた張り … 上の写真のように隙間を空けずに敷き詰める方法。かなりの枚数が必要になる。
- 目地張り … 芝と芝の間を少し空けて張る方法。べた張りより枚数が少なくて済む。
- 市松張り … 市松模様のように張る方法。目地張りよりも枚数が少なくて済むが、仕上がるまでに時間がかかる。
見切り材の施工
芝生は成長するときに上方向だけでなく横方向にも伸びていきます。特に定期的な芝刈りによって上方向への成長を抑えると横方向へ広がりを見せます。匍匐茎(ほふくけい)やランナーという呼び方をしますが、茎がどんどん伸びていきます。この横への広がりを抑えるのが見切り材です。
写真の手前側はレンガが見切り材となっていますが、奥側はなにも無いので伸び放題になってしまいます。
これはただ置いただけですが、こんなイメージでレンガを施工します。
写真に写っているフェンスはDIYで設置したものです。よかったら以下記事もご覧下さい。
穴掘り
まずレンガをいれる部分の穴掘りをします。芝の根っこを切りながら穴を掘っていきます。既に入っている見切り材のレンガと高さを合わせたいので、ブロック塀の目地高さを目安に穴の深さを決めていきます。
このくらい掘ります。
砕石を敷く
フェンスの基礎を施工したときのように、砕石を入れて上からレンガで叩いて締め固めます。
モルタルを入れておおまかに水平にする
いわゆる捨てコンでモルタルを入れました。ここで大まかにでも水平にしておくと、レンガを施工するのが楽になります。
レンガを置いていく
肝心なところの写真が無くて置き終わった後です。ちょっとした家庭菜園も始まりました。
この段階でまだ目地を入れていません。きれいに目地を入れながら施工する技術が無いので、最後に細い鏝を使って目地を入れます。
デッキにぶつかるところは、レンガ用のタガネを使ってカットしました。思ったよりきれいにカットできました。
レンガのカットはこんなものを使用しました。
完成
きれいにまっすぐ施工できました。これで芝が伸びていくのを防げます。
フェンスとレンガの間は家庭菜園になりました。この夏にはスイカとかぼちゃが収穫できました。
ご覧いただきありがとうございました。