こんにちは。なぎさんちです。
前回の投稿から日が開いてしまいました。
さて、前回まで何をお話していたのかはこちらをご覧ください。
今回は、木材をカットしていきます。
カットは難しそう…
指を切りそうで怖いわ…
そうですね。
怖さはありますが、道具を正しく使用すれば思ったより簡単です。
たまにしか使わないのに道具を買うのはもったいないなぁ。
高いですもんね。
そんな方におすすめなのが、ホームセンターのカットサービスです。
木材を購入できるホームセンターであればほとんどのお店でカットサービスがあります。
お店によって3カットまで無料や、1カット50円などです。
カットしたい大きさを手書きでも図面で持っていくと親切におしえてくれますよ。
木取り図を描く
木取り図とは読んで字のごとく、どのように木材を切り出すかを描いた図のことです。
図を描く上で重要なことは、以下の通り。
- なるべく無駄が出ないように工夫する。
- 必要な量を、過不足なく記載する。
- わかりやすく書く。
1.なるべく無駄が出ないように工夫する。
資金が潤沢な人は該当しないかもしれませんが、限られた予算の中でやりくりする多くのDIYerは同じことを考えると思います。
そう。なるべく安く作りたい。
そのためには、材料を無駄なく切り出したいですね。
例を挙げると以下の通り。
1820×910mmのよくある合板から600×450mmの大きさで切り出したい場合。
このように、切り出す向きを縦にするのか横にするのかで切り出せる枚数が2枚も変わります。
縦向きの”余り”も使う予定があれば話は変わりますが、これが工夫の一例です。
2.必要な量を、過不足なく記載する。
木を切り出して組み立てているときに、あれ?枚数が足らない…なんて事が起こることがあります。
描いたつもりになっていたり、頭で分かっているから大丈夫!と思っていると大概忘れます。
きちんと図にして確認するのが確実です。
特に、お店のサービスカットを使用する場合は注意が必要です。
お店の人は、何を作るのか知りません。ただ指示された通りにカットするだけです。
材料が足らないまま家に帰ったら、またお店に足を運ばなくてはいけません。
3.わかりやすく描く。
これは、1と2両方とかぶりますが、誰が見ても分かるように描く。ということです。
お店でカットしてもらう場合は特に注意してください。2でも書きましたが、お店の人はあなたが何を作りたいのか知りません。
木取り図の寸法だけが頼りですので、間違えの無いように注意してください。
実際の木取り図
この記事内で載せていますが、実際に私が棚板を切り出す際に作った木取り図がこちら。
以上です。切り出したい材料の寸法と枚数がすべて記載されています。
765×455の棚板が2枚。770×455の棚板が2枚。合計4枚を切り出します。
木取り図が描けたら、木を切ります。
丸ノコを使ってカットする
丸ノコをもっていない方や簡単に済ませたい方はカットサービスを使用してください。
丸ノコを使用する場合、丸ノコガイドがあればきれいにカットできますが、持っていません。
こんなやつです。
そのうちDIYで丸ノコガイドを作ってみようと思います。
ガイドが無い中でまっすぐ切る為に考えた作戦は、まっすぐな木材をガイドにするという事。
写真では、ワンバイ材をガイドにしてクランプで固定してあります。
写真では見えませんが、合板の下には端材を挟んで高さを持たせています。
カットするとこんな感じです。専用のガイドが無くてもまっすぐきれいにカットできます。
ちなみに使用している丸ノコはコチラ。
1万円くらいで購入できて、ネットでの評価も高く、使いやすいです。
刃を変えた方がきれいに切れる等の口コミがありますが、最初からついている刃で今のところ十分です。
Youtubeでもいろいろな人が紹介しているので、ぜひ調べてみてください。
4枚にカットできました。切口をサンディングしてきれいにしたあと、塗装していきます。
次回、塗装と取り付け編を予定しています。
ご覧いただきありがとうございました。