【DIY】ウッドフェンス製作-完結編-

DIY

ついに完結編です。過去の記事は以下をご覧下さい。

また写真が少なくて心苦しいのですが、図やイラストメインで紹介します。

支柱に金具を取り付け

ホームEXには専用の取付金具が存在しますが、結構なお値段だったので汎用のL字ステーを使用しました。

このステーを支柱の上下にタッピングビスで固定します。

横板を留めるための縦材を固定

次に先ほど固定した金具に、縦に木材を固定します。

使用した木材は、垂木用のホワイトウッド30×40mmです。ホワイトウッドを屋外で使って大丈夫なのかと思われる方もいらっしゃると思います。ホワイトウッドは非常に柔らかくて加工しやすいのですが、耐水性がありません。基本的には屋外での使用はしないでしょう。ただ、非常に魅力的なのが価格です。今回使用した「30×40×1820mm」のサイズでお店にもよりますがなんと1本300円台で購入できます。プロはもちろんこんなことしないのでしょうが、私は素人でDIYですので塗装して使用します。塗装することで、耐候性を高めて長持ちを期待します。今施工して、1年以上経ちますが、特に劣化はみられません

横板を貼る

板を切る

支柱の準備ができたので、横板を貼っていきます。横板はワンバイフォー材をカット、塗装して使用します。横板をカットする前に、全部の柱の間隔を確認します。

汚い手書きですいません(笑)メモを書く紙が無くて、ちぎった段ボールに書いていました。

これは、柱の上側と下側でそれぞれ隣との間隔をメモしたものです。どんなにきれいに施工できても素人なので誤差が生じます。支柱が斜めになってしまったり、等間隔に支柱を埋めたつもりがずれてしまったり。数値を見ると一番左の支柱が大きく傾いていることが分かります。そこ以外は大きな誤差はありません。

支柱は固定したとはいえ、多少動きます。ですので、基本的に下側で計測した間隔を基に板を切り出します。

色を塗る

色塗りは、息子に手伝ってもらいました。

ひたすら塗って、好みの色の濃さになるまで重ね塗りしました。

板張りをする

一部タイムラプスです。一番上から、大きい洗濯ばさみのようなクリップで仮固定して、ドリルで穴をあけ、ビスで固定します。板の隙間は1cmです。1cmの板きれを挟んで等間隔になるようにひたすら張っていきます。

まとめ

構想してから完成まで1年以上かかってしまいましたが、満足のいく出来でした。

以下、大まかではありますが、かかった材料費です。また、持っていた電動ドリルや工具類は含んでいません。計算が間違っていたらごめんなさい。

基礎編

  • 基礎コンクリートブロック @1080×6=6,480
  • 砕石5号 @298×3=894
  • セメント @448×2=896
  • 川砂 @298×3=894

基礎編 合計 9,164円

支柱編

  • タカショー(Takasho) ホームEX アルミ柱 HEX-0560 60角×1950 @5480×6=32,880
  • タカショー(Takasho) ラティス用柱固定金具地中杭 @1785×6=10,710
  • ペンキ カインズオリジナル エクステリアカラー 色「艶消し黒」 @1680×1=1,680
  • セメント・川砂は余っていた分を使用

支柱編 合計 45,270円

完成編

  • L字ステー 40×30×3.2 @10個入798×2=1,596
  • ビス-ステー・縦材固定用(金額忘れました。) 長さ25mm程度 たくさん入って700円程度
  • ビス-横板固定用(金額忘れました。) 長さ38mm程度 たくさん入って980円程度
  • 縦材 垂木ホワイトウッド 30×40×1820 @378×10=3,780
  • 縦材を塗った塗料は支柱を塗った残りを使用
  • 横板 ワンバイフォー 6F(約1820mm) @348×35=12,180
  • 塗料 WOOD 水性木部保護塗料 1.6L 色「パイン」 @2480×1=2,480

完成編 合計 21,716円

全合計

基礎編 9,164円 + 支柱編 45,270円 + 完成編 21,716円 = 76,150 円

実際の金額はあやふやなところがあり、現在の金額を参照しているところもあります。あくまで参考程度にしてください。

今後は、板の劣化状況など見ながら維持・メンテナンスしていこうと思います。

ご覧いただきありがとうございました。フェンス編完結です。