こんにちは。なぎさんちです。
今回は階段下に設けた収納に、棚を製作しました。
突然ですが、こんなお悩みありませんか?
収納スペースに無駄な空間が多いなぁ。
もっと有効に使えれば、たくさん物が入れられるんだけどな…
収納スペースに元々棚がつけれれていれば良いですが、
家を建てるときになかなかそこまで考えられないですよね。
あとからでも棚を設置してうまく空間が使えるようにできますよ。
うーん…
棚はほしいけど、大工さんじゃなくてもできるかしら。
それに金額が高いようなら…
手順をしっかりとすれば誰にでも作れます。
金額も思ったほど高くはなりません。
これからの記事を参考にして見てください。
階段下の現状 その1(高い方)
我が家は階段下収納が2箇所あります。まず天井が高い方。
本当はもっとごちゃごちゃしていましたが、棚を作る為に色々どかしました。
横からの断面寸法だとこの通り。
どこでも見かける三段のカラーボックスを置くとこんな位置関係に。
この色塗りの部分に、棚が作れると良さそう。
階段下の現状 その2(低い方)
低い方はこんな感じ。
缶・ビンのゴミ箱を置いていたり、あまりに汚いので一部モザイク処理。
こちらも正面の断面形状を確認。
ゴミ箱はまだまだ使えるので、これを活かして計画します。
ちなみに階段下収納の位置関係はこの通りです。
棚の種類
設置する棚は『可動棚』にします。
高さが自由に変えられる棚です。
我が家では、洗面所に設置してあります。
以下の記事で写真に写っている棚です。
棚柱について
こんな棚柱を使用します。
私はビバホームで購入しました。正直ネットと店舗の価格差がほぼありません。ですが、アマゾンや楽天でも購入できそうなので探してみてください。
この棚柱を、階段下の高い方に「610mm」、低い方に「455mm」をそれぞれ4本ずつ使用します。
商品は2本入りなので2個ずつ購入しました。
一応リンク貼っておきます。白しか見つけられませんでしたが、私が使用したのはステンレスの無塗装です。
また、棚受けに小さな金属パーツを使用します。
私はビバホームブランド(製造はスガツネ)の10個入を2つ購入しました。
棚柱の長さはどうやって決めたのか。
上の現状でお話ししましたが、収納の中に三段ボックスやゴミ箱を置いてあり、今後も置く予定です。
ですのでそれらの上に棚が作れれば良いので必要以上に長さは取りませんでした。
ただこの棚柱はもっと長いバリエーションもある為、必要に応じて選択することができます。
棚の大きさについて
まず、棚の大きさを決めます。厳密に言うと、幅は収納スペースの幅なので奥行を決めます
奥行き?
考えたこともなかった。
どのくらいがいいんだろう?
”何を置く”かで考えましょう。
仮にこんな書類ファイルを本棚のように立てて置くとすると、
奥行きは約25cm(250mm)必要になります。ですが、
平置きすると奥行き30cmでもはみ出ます。
こんな具合に自分の置きたいものでサイズを変更できるところが、
DIYの醍醐味と言えるでしょう。
では、我が家ではどうか。
検討した奥行は「450mm」と「300mm」です。
450mmの奥行
- 収納力が高い。大きいものが置ける
- 空間の使用率が高いため、無駄が無い。
- 三段ボックスより手前に飛び出しているので、圧迫感がある。
300mmの奥行
- 三段ボックスの奥行きと同じなため、スッキリとしている。
- 450mmに比べると置ける量が減る。
- 空間が余っているように感じる。
上からの図でも確認します。
300mmに対して450mmを見ると、明らかに収納力が高いことが分かります。
普段見えるところなら見た目を気にして300mmでも良いですが、ここは収納スペースですので収納力を選択。
奥行は450mmにします。
収納力重視でいきます!
上の図では、高さの高い方の収納について検討していますが、低い方の収納も同様の理由から「450mm」にしました。
次回は、棚板の選定からお話していきます。
ご覧いただきありがとうございます。